【京都】☆世界遺産☆金閣寺に参拝してきました、見どころ沢山おすすめスポット紹介
世界遺産、「古都京都の文化財」の一つ金閣寺へ参拝してきました。
教科書やテレビなんかでは何度となく見てきた金閣寺、やはり自分の目で見たい!そして実際目の前にすると想像以上の感動でした。
そんな是非とも一度は訪れてほしい金閣寺をレポしたいと思います^^
【目次】
金閣寺について
正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」
舎利殿の金閣があまりに有名で「金閣寺」と呼ばれるようになりました。
ちなみに足利義満とはマンガ一休さんの将軍様といわれています^^
ご本尊は観音菩薩です。
金閣、銀閣(銀閣寺)、飛雲閣(西本願寺)を併せて「京の三閣」と呼ばれています。
金閣寺の見どころ
寺格を表す総門
総門の横に見られる塀は少し黄みががり5本の線が入っています。
これは寺格をあらわし、格式高いお寺であることを示しています。
金閣寺の鐘楼の鐘の音は
鐘楼です。(鐘が見えにくいですね> <)
この鐘は「ラ」の音が鳴るそうです。
櫟樫(いちいがし)
金閣寺が再建された江戸時代、その頃に植えられた木もしくは元々あった木でした。
京都周辺ではあまり見られない種で、貴重な木として京都の指定天然記念物になっています。
金色に輝く舎利殿
受付をぬけて歩いていくとぱっと目の前が開け
あまりにも美しい舎利殿。
一層は寝殿造で法水院(ホッスイイン)
二層は武家造で潮音洞(チョウオンドウ)
三層は中国風の禅宗仏殿造で究竟頂(クッキョウチョウ)とよばれています
異なる3つの様式が組み合わされた斬新な建物です。
屋根の上には中国でおめでたいとされる鳳凰が。
1階には釈迦如来坐像と義満の像が安置されています。
2階は観音菩薩坐像と四天王像、3階は仏舎利(お釈迦様の遺骨)が安置されています。
鏡湖池
真ん中に浮かぶ葦原島などの島や名石が配置された池泉回遊式庭園になっています。
池に映る金閣がとても綺麗でした。
方丈
実はこの方丈が金閣寺の本殿にあたる建物。ご本尊の観音菩薩が安置されています。
陸舟の松
足利義満が手植えしたと言われている松で樹齢は約600年。
京都三松のひとつです(ちなみに後二つは善峰寺の游竜の松、宝泉院の五葉の松)
銀河泉
義満がお茶の水に使ったとされる泉です。
現在も清水が湧き出ています。
巖下水
こちらは義満が手洗いに使ったとされる泉です。
金閣寺垣と虎渓橋
竹で編まれた垣根です。右と左で組み方が違うのが特徴です。
そしてこの階段を虎渓橋といいます。
上の丘までいけますがこの日は立ち入り禁止になっていました。
龍門滝
滝壺に龍が跳ね上がる姿に見える石が置かれていて「鯉魚石」(りぎょせき)と言います。これは鯉が滝を登りきると龍に化けるという中国の古事「登龍門」にちなんでいるそうです。
安民沢
日照りが続いても枯れない雨乞いの池であったそうです。
後ろを振り返ると緑の中に佇む金閣が見えました。
白蛇の塚
安民沢の真ん中の小島に立つ五輪の石塔。
鹿苑寺ができる前の所有地であった西園寺家の鎮守であったといわれています。
夕佳亭
ここから望む夕日に照らされた金閣が特によい(佳い)ことから名付けられた茶室です。
義満の孫である足利義政が使用していた手洗鉢がありました。
夕日に照らされた金閣も見てみたかったです(今回は時間が合わず^^;)
不動尊
金閣寺境内に現存する最も古い建物です。
眼病にご利益があるとされ、石不動明王がお祀りされています。
金閣寺内のお食事処
出口も近づくあたりにお休み処がありました。
500円でお抹茶とお菓子がいただけます。
お土産やさんもあり賑わっていました。
金閣寺を訪れて
さすが世界遺産!と思わず叫んでしまうほど圧倒されました。
本当に金ピカで見とれてしまいます。
私の中で日本で一番美しい建物暫定1位となりました^^
金閣寺を訪れるときに気をつけること
実際訪れて気づいたことですが、境内をルートに従い進んで行くと必然的に出口にでてしまいます。
つまり一番最初に見ることができた池と金閣の景色は逆戻りしないと再び見ることができません。
後で写真を撮ろうと思っていると「あれ?出口にでてしまった」となってしまうので注意です^^
金閣寺の拝観料と拝観時間
大人、高校生 400円
中、小学生300円
拝観時間 9:00〜17:00
年中無休
金閣寺へのアクセス
京都駅から金閣寺道 下車
車
最初の60分300円、以後30分毎150円