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〜旅とシンプル生活〜

【初めての西国三十三所巡り】まだ間に合う!50年に一度のご本尊ご開帳!金剛宝寺(紀三井寺)

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2020年8月、西国三十三所巡りをスタートしました。今回は12/33ヶ所目となる紀三井寺へ行って来ました^^

 

 

西国第二番札所 金剛宝寺(紀三井寺)とは

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  • ご本尊:十一面観世音菩薩(50年に一度ご開帳)
  • 開祖:為光上人
  • 創建:七七〇年

 

中国より渡来した為光上人が人々の苦悩を救う為仏法を唱えながら行脚している折、たまたまこの地に霊光を感じ、自ら十一面観世音菩薩を刻み安置したのが金剛宝寺の始まりです。

 

 

2020年は50年に一度の秘仏ご本尊ご開帳

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金剛宝寺(紀三井寺)のご本尊は50年に一度しかご開帳されない超秘仏です。人生で一度かよくて二度…

その50年に一度がなんと今回2020年でした。

私が西国巡礼を初めた年とはなんというご縁。

 

本堂の奥の奥、普段はけして入ることのできない大光明殿というお部屋でご対面してきました。

正直、感動の一言です。部屋の空気が違います。

他に人がいなかったこともあり、しばらく立ち尽くしてしまいました。

素晴らしい体験でした。

一般にお参りする本堂に垂れ下がる紐はご本尊としっかり繋がっていました。

 

2021年秘仏ご本尊よみがえりご開帳

この50年に一度のご開帳、本来は2020年で終わりですが、コロナの影響もあったことで2021年の4/8〜5/29までよみがえりご開帳として再びお目にかかれる機会ができました!

予定が合うなら是非!

私は50年後また行けるかなぁ。かなりの高齢です^^; でもまた会いたい…!

この特別拝観は大人1000円です。

 

 

では金剛宝寺(紀三井寺)をお参りします

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参拝者専用駐車場のすぐそばに門がありここが入り口だと思ったらこちらは裏門?でした。


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裏門とは知らず境内へ通じる坂を登り


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さらに階段を登ります。もちろんこちらからも本堂へ行けますが、やはり正面から行きたかった^^;

 

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(googlemapより)

正面から行くならこの裏門に向かって前の道を右に歩いていくと3分程で正面の楼門へ行くことができます。

 

楼門(重文)

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正面の楼門は立派な重要文化財の門。

室町時代建立で欄干には鮮やかな牡丹と菊の欄干が。やはりこちらから行くのがおすすめです^^

 

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楼門の前には赤御影石の閻魔様が。西国巡礼にゆかりの閻魔大王ですね。

 

結縁坂

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楼門を抜けるといきなり231段の急な石段。

江戸時代に紀伊國屋文左衛門が母を背負って紀三井寺へお参りしていた時、この坂の途中でのちの妻となるおかよと出会う。二人は結ばれ、文左衛門はミカン船で大儲けして豪商となったというエピソードが。

そこでこの坂(階段)を結縁坂と呼ばれるようになりました。良縁成就と商売繁盛のご利益のある坂です。

 

六角堂

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江戸時代に建立されました。

多角形のお堂はどこか可愛らしさがあって好きです。

 

鐘楼(重文)

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六角堂のすぐ横に鐘楼。安土桃山時代建立。

袴腰(下が腰板張り)で綺麗な形の鐘楼です。

 

本堂(重文)

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そこまま進むと一番奥に本堂が見えます。

境内はこじんまりとした紀三井寺。


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本堂は江戸時代建立。ここに50年に一度のご本尊が、と思うと気持ちが高まりました。

この日は雨でしたがそんなのなんのその(笑)

 

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本堂の外陣にはビンズル尊者が。お釈迦様のお弟子の一人で撫でると除病のご利益のある撫で仏として親しまれています。

 

多宝塔(重文)

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本堂の右手に多宝塔が見えます。室町時代建立で五智如来がお祀りされています。

 

大願堂

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結縁坂を上って右にいくとコンクリート製の近代的な大きな仏殿があります。


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2008年に開眼した日本最大の寄木造の大千手十一面観世音菩薩がお祀りされています。


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高さ12mで見上げる程大きく金箔張りがピカピカ。


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この大願堂は1階は自由に拝観できますが、上は展望回廊になっていて100円で登ることができます。

上からは和歌山の街、さらには淡路島や四国まで見える時も。この日は雨だったので…。


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境内はよく見えました。


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そしてこの展望回廊には窓がついていて中を覗くと大観音像をお顔の高さで見ることができます。


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下からとはまた違った観音様の眺めでした^^

 

しあわせ地蔵尊

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大願堂の前のお庭の中にいたお地蔵様。

お地蔵様の前に丸いお皿がありそれぞれ大吉・吉・中吉(と看板には書いていたけどお皿には小吉が笑) お皿に向かってお賽銭をなげて運試しができます^^

 

 

桜の開花宣言の標本木

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紀三井寺には約500本もの桜の木が植えられています。その中でも本堂前にあるこの桜は桜の開花宣言の標本木として近畿に春を告げる桜として知られています。

 

 

分かりづらい紀三井寺の三つの井戸の場所

金剛宝寺には三つの井戸があることから通称、紀三井寺と言われています。

その三つの井戸は今もコンコンと清水が湧き出ています。

名称の由来ともなった三つの井戸を見てみたい…と思い今回探してきました。

 

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一つ目は結縁坂の途中にある清浄水

階段を登っていくとあるのでここはすぐ見つけることができました。


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二つ目は楊柳水。清浄水をこえてすぐ右側に細い道があり、こっちかな?とちょっと不安になりそうな道でしたが行き止まりに井戸発見。


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そして最後の三つ目。ところが三つ目の吉祥水は境内の外でとてもわかりにくい所にあります。

 

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googleマップを使って説明すると、右上の赤印が井戸の場所。下の赤丸が楼門で裏門の専用駐車場の方へ向かっていきます。普通に住宅街です。そして青印の場所から井戸への階段が。上の写真が青印からの写真です。手前は広い空き地になっていました。


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吉祥水の看板が見えたら階段を登っていきます。なかなか木が生い茂っていました^^;


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どこまで続くのだろうかと不安になりつつも階段を登っていくと、わりとすぐに三つ目の井戸、吉祥水に到着です。

 

紀三井寺の三つの井戸を見たいという方は是非行ってみて下さい。

井戸自体は普通の井戸ですが…なんとなく達成感が味わえます(笑)

 

 

金剛宝寺(紀三井寺)の御朱印

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西国三十三所巡り12ヶ所目の御朱印をいただきました。

左上に西国三十三所草創千三百年記念印も。

金剛宝寺(紀三井寺)は桜デザインの記念印でした^^ (記念印は2022年3月31日まで)

 

 

金剛宝寺(紀三井寺)の参拝時間と参拝料

参拝時間 8:00〜17:00

参拝料 大人200円

 

 

金剛宝寺(紀三井寺)の駐車場とアクセス

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参拝者専用の駐車場あり。

3時間300円。3時間あれば十分お参りできます。