【京都】世界最大級の木造建築に圧倒、東本願寺へお参りしてきました
立派な門に立派なお堂。
西本願寺同様、訪れたらその大きさに圧倒されてしまう東本願寺。
今回はそんな東本願寺を見どころなどと合わせて紹介します。
【目次】
東本願寺について
東本願寺は真宗大谷派の本山で正式名称は「真宗本廟」といいます。
東本願寺は通称で、またお東さんと呼ばれることもあります。
宗祖である親鸞上人の真影を安置する御影堂とご本尊を安置する阿弥陀堂があり、親鸞上人の教えを聞法する根本道場となっています。
東本願寺と西本願寺
名前もさることながらお寺の雰囲気もとてもよくにています。
この東本願寺と西本願寺の関係は、↓下記の西本願寺の記事内にも書いています。よかったらこちらものぞいてみて下さい^^
ここでは簡単に言うと、、対立してしまった上人親子がそれぞれに建てたお寺。
しかし単なる親子喧嘩ではなく織田信長や徳川家康などが絡んだもっとスケールの大きな歴史があり、西、東の本願寺ができたようです。
どちらも親鸞上人の教えを大切にし、どちらも大変立派なお寺なので京都に来たら是非両方のお参りをおすすめします^^徒歩で10分程の距離です。
東本願寺の見どころ
御影堂門
高さ28mのとても立派な門。
入る前から圧倒されます!
御影堂
こちらも大きな大きなお堂です。
建築面積は奈良の東大寺大仏殿を上回り世界最大級の木造建築となっています。
遠くからじゃないと写真にもうまく収まりません。凄いですね^^
堂内には親鸞上人の坐像が安置されています。
御影堂と隣の阿弥陀堂は廊下で繋がっていて行き来ができます。
ここを歩くだけで身の引き締まる思い^^
阿弥陀堂
御影堂の向かって左側にあるのが阿弥陀堂です。御影堂の半分もない大きさですが、それでも日本屈指の立派な建物です。
ご本尊の阿弥陀如来が安置されています。
東本願寺と京都タワー
この様に、境内からも京都タワーがよく見えます。
鐘楼と重ねてみたら蝋燭みたい^^
高い建物がない京都ゆえ。
やっぱり京都の街並みが好きです。
東本願寺の拝観料と参拝時間
拝観料:無料
参拝時間 3〜10月 5:50〜17:30
11〜2月 6:20〜16:30
西本願寺へのアクセス方法
・電車
JR京都駅から徒歩7分
地下鉄五条駅から徒歩5分
・バス
烏丸七条バス停から徒歩1分
・車
東本願寺は駐車場がありません。近隣の有料駐車場に停めることになります。
西本願寺に比べると見どころは少ないかなといった感じ。駐車場もないので行きにくいところはありますが、日本最大の木造建築である御影堂や御影堂門はとても素晴らしかったです。
実際訪れてみて、このスケールの大きさを体感してみて下さい^^